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気まぐれに書く詩と話。 コメント等はご自由にどうぞ。
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お前も見て御覧 と
差し出された望遠鏡

貴方の手の温もりが残っていて
私はとても嬉しかったのを憶えて居ます

覗くと無数の煌く星々
目を奪われて仕舞いました

興奮気味に貴方に話し掛けると
貴方はふっと微笑んで

「其れは良かった。
お前が悦ぶと思って貰って来た」

と仰って下さいました
私は凄く幸せでした。

その翌日 早くに貴方は発って仕舞いました
私は見送る事が出来ませんでした

記憶の中の貴方はいつも笑って居ます
彼の夜 天体観測をした時の様に

帰って来なくとも 貴方はずっと
彼の星々のように煌いて 私の中に
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手を伸ばせば届きそうだよ

でもそれをしようとしないのは

やっぱり期待を裏切られるのが怖いから。

誰だって自分を保守して生きていて

時には他人の目なんて考えない

それが常っていうのも困りもんだけど

そんなの滅多にいないと思う。

空は僕に色んな一面を見せてくれるのに

僕は空に 苦しんだ顔しか見せていない

それはとても不公平?

空が喋るわけないのにね。

でも もし会話できたなら

きっと僕の話し相手になってくれるかなぁ

その時はちょっとだけ

空が近く思えるだろう

泣きたくて泣きたくてしょうがない時に
君が横で笑ってるから
泣きたくたって泣けないじゃないか

笑いたくて笑いたくてしょうがない時に
君が横で泣いてるから
笑いたくたって笑えないじゃないか

僕らは同じ時空の上に生きてる
上昇気流で上まで昇って
そして急に落下して


苦しくて苦しくてしょうがない時に
君が横で楽しんでるから
苦しんでもいられないじゃないか

僕らを見てる神様は
いつかきっと破壊し尽くしてしまうから


慰めなんて欲しかったのは
どのくらい昔だろう

今はそんなもの無くたって
慣れてしまった。
慣らされてしまったんだ。
身体が過剰反応して

ああ

すべてが怖い
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