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気まぐれに書く詩と話。 コメント等はご自由にどうぞ。
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「何もかも知らない。
だって世界なんて終わればいい」
それを言うと君はいつだって悲しんで
そんな目で私を見ないでと泣き叫んで飛び出した家

雨は次第に強くなる
涙より冷たく痛い
傷つけられ広がる疵より心に沁みた

「戻れるならいつがいい」
叶わぬ夢を見ていた
過去に戻れるならきっと
今の私 いないのに

水溜まりに映った蒼空はいつもより綺麗で
コントラストで私が醜く見える
そんなことないといつも言っていた君は
どうして私を一人にしたの

風は次第に強くなる
世界より冷たく痛いのは君
流れる血より何より
心が悲鳴を上げて

「戻れるならいつがいい」
叶わぬ夢を見ていた
過去に戻れるならきっと
今の私 いないのに

でも君は望んでいるの
今と違う
私とは出逢ってない未来
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暑さの中の長袖はきっと夏に反抗するモチベーション
期待もしない ただ日焼けしないだけだろう

白さが唯一の美
そんなこと言いやしない
ただ黒さが健康的とは思わない

聞こえる声は幻聴か
降り懸かる衝撃は幻であれ

新たな世界が幕を開けたらしい
季節はすぐに巡ってしまう
止まる事を知らない時間
どこで何を落としたんだろう

まだ見たことのない海に思い馳せる
行きたかった 行かなくてよかった
訪れてしまったら また君のことを思い出すだろうから
雨が降り出す
その名は夕立
夏と雨の匂い

君の自転車は濡れた
ぬかるんだ地面
通り雨のよう 夕立

傘も何も持っていない
涙だけ道連れに

砕けた雨の粒 立ち込める霧
哀愁の意味を知った日
切ないと言いたいなら言えばいい
明日も夕立


雷が鳴り出す
その名は夕立
夏と共に衝撃

君との日々は終わり
それと比例するように音が小さくなる夕立

愛も何も持っていない
涙だけ道連れに

砕けた雨の粒 立ち込める霧
別れの意味を知った日
切ないと言いたいなら言えばいい
明日も夕立

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