あの人嫌い
あの子も嫌い
気付けば一人

あの人が好き
あの子好きかも
嘘ばっかりだ

気を引くでも無く漂う訳でも無く
したいことも特に無く
人生は旅だなんてよく言ったもんだ

全てから逃げ出したい
祈り捧げた夜
全てを必要としているんだよ
君には気付いて欲しかった


私を置いてきぼりにする風は
悪気は無い時の流れ
適応出来ずに滅ぶのは
他でも無い私だった

愛し愛されること
祈り捧げた夜
冷たい手を暖める
ぬくもりが欲しかった

明日も生きて居られたら
祈り捧げた夜
君に会える希望も
否定しないで欲しかった

いつまでも殻に閉じこもってちゃいけない
そう解っているが行動には移せず
木偶の坊のような生態で今度は何を始める?

誰も見てないから自由にするのかい
誰も気にしないからふてくされるのかい
君は結局何がしたい?

少しなら叶えてあげられる
言うだけ言ってみて
無駄にはしないから

プライドもまだ捨てていないなら間に合うさ
風のスピードで追いつく
諦めたらそこで終わりだって誰かも言ってたことさ

意味が見つけられないから自暴自棄?
探すだけ無駄さ
元から意味なんて存在してない

その足がまだ付いているのなら間に合うさ
風とまではいかなくても自分のスピードで走っていける
明日を信じて


僕らは小さい存在さ
解っているだろう?
成長していけばいい
焦る必要はない
時間が必要だ

最近はおかしかったな
振り返る午後
太陽は出てなくて夕方でもなくて
半端な時間に途切れる言葉
勇気が大事と言われた
それはいつだったか
最近はすぐ忘れてしまう

この温もりが嘘ならばそう告げて
冷たいいつもの声で
きっと泣きはしない
悔やみもしない
ただ虚しくなるだけ

そんなこと素知らぬ顔で笑って
もう触れないで
最初で最後の拒絶 受け入れて

居ないから逃げ出す
自分で創った世界を拒絶する
泣いたのか 叫んだのか
周りに迷惑だと押し殺していたもの
溢れ出るから止める術はない

最近変になっている
いつからかは覚えていない
平和を愛しているのかいないのか
確かなことは自己の拒絶