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気まぐれに書く詩と話。 コメント等はご自由にどうぞ。
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「何もかも知らない。
だって世界なんて終わればいい」
それを言うと君はいつだって悲しんで
そんな目で私を見ないでと泣き叫んで飛び出した家

雨は次第に強くなる
涙より冷たく痛い
傷つけられ広がる疵より心に沁みた

「戻れるならいつがいい」
叶わぬ夢を見ていた
過去に戻れるならきっと
今の私 いないのに

水溜まりに映った蒼空はいつもより綺麗で
コントラストで私が醜く見える
そんなことないといつも言っていた君は
どうして私を一人にしたの

風は次第に強くなる
世界より冷たく痛いのは君
流れる血より何より
心が悲鳴を上げて

「戻れるならいつがいい」
叶わぬ夢を見ていた
過去に戻れるならきっと
今の私 いないのに

でも君は望んでいるの
今と違う
私とは出逢ってない未来
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