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気まぐれに書く詩と話。 コメント等はご自由にどうぞ。
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鮮やかで煌びやか
私とは到底つりあわない

大きくてゴテゴテしてる
和服には似合いませんね?

金や銀や白金ですって?
漆や貝じゃ御座いませんの?

海を渡っていらしたのですか
私は海に囲まれていますけれど

求婚の品が異国の品
私には似合わない装飾品
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君はいつもそうでした
はい知ってます
ずっと見てました

私はいつもそうでした
はい知ってます
ずっと嫌いだから

廊下を歩いて家から出るたび目に付く鏡が
いつも私を映し出してそしてそれで
自分がどんなに悲壮な顔してるか判るのです

自分がどんな死んだ目をしているのか自分がどんな虚ろな目をしているのか

行く先は決まってないけどとにかく歩き出します
そうしなきゃいけない気がするから
やっぱり駄目だ痛い痛い痛い

目がかすれて見えなくなってく例え虚ろでも見えていたから其れで良かったのに
どうしてどうして
そんなにわたしをこのせかいからけしてしまいたいですか?
それは弱いから
解ってる
私が弱いから
だから自分の事も
満足に見てあげられなくて
見れなくて
見たくなくて
存在すらなかったことに
存在が無かったことに
存在を認めないことに
決めてしまう
決定してしまった
それは弱いから
いつまでも弱いままだから
だからいつも
そういつも
憐憫に手を伸ばす
いつも寂しいから
叩かれてもいいから
手を伸ばしてしまう
弱いから
そう私は弱いから
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