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気まぐれに書く詩と話。 コメント等はご自由にどうぞ。
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情熱なんて蹴飛ばしてしまえ
大事なのは冷静沈着な自分
心が燃え尽きてしまう前に
さっさと冷水ぶちまけちまえよ
俺の理性が未だ保ってるうちに

初夏の真只中 走る 
疾走!
俺にまとわりつく熱気 振りほどけ
さあ 速く――


夜になっても暑さは消えずに
俺の周りをぐるぐる回る
心がオーバーヒート
すぐにクールダウン
そんな俺を見て 周りが笑うよ

ヨソの奴らなんて知ったこっちゃねえ
疾走!
嫌なモン全部 その手で投げ捨てて
さあ 速く――
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いつの日にか君とふたり
手をつないで歩いた道
夕暮れ時でも美しい
いつのまにか僕のとなり
君がもう居なかった

それに気付いても僕は
ずっと歩き続けるよ


I'm cry.
いつだってそう
泣きたくてたまらなくて

I'm not smile.
本当に笑うことなんて無くて

I'm crazy.
こんなのおかしいって解ってる

そう そのはずなのに
君と歩いた道切なく
いつまで経っても一人で歩けない


散った言葉 感情 蹴飛ばし
君へのあて付け自転車乗り捨て
歩く勇気なんて無いから走って
君に会えたら良いと心の片隅で思ってる

届かない
願いは いつも
解ってる
そうだよ
解ってたはずなのに
何でこんなに
切なくて


君と歩いた道ずっと
僕の中で息づいてる

いつか見た夕日が
この世の物ではないくらい
綺麗に思えたなら
お前も見て御覧 と
差し出された望遠鏡

貴方の手の温もりが残っていて
私はとても嬉しかったのを憶えて居ます

覗くと無数の煌く星々
目を奪われて仕舞いました

興奮気味に貴方に話し掛けると
貴方はふっと微笑んで

「其れは良かった。
お前が悦ぶと思って貰って来た」

と仰って下さいました
私は凄く幸せでした。

その翌日 早くに貴方は発って仕舞いました
私は見送る事が出来ませんでした

記憶の中の貴方はいつも笑って居ます
彼の夜 天体観測をした時の様に

帰って来なくとも 貴方はずっと
彼の星々のように煌いて 私の中に
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