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衝撃を受けることはいつだってある
それこそ無限大
だからこそ
わたし達はそれに突然反応できなくて
崩れて 倒れてしまうんだ
予想外の事態はあまりにも重くて
言葉を失ってしまう
人の本当の奥底の気持ちに
気付けず泣くこともある
人間はそういう生き物だ
と 慰めは要らない
あの子が無理をしているのは事実だし
あの子が口先三寸っていうのも知ってる
だから だから知ってるから
わたしは逆に何も出来ないのかもしれない
少しでも人の闇を見てしまったわたしは
その人の傷を広げることしか出来ないから
だから わたしは遠くでずっと
見守ってるだけなんだ
悪いとは思ってる でも
どうせ何も出来やしない
それこそ無限大
だからこそ
わたし達はそれに突然反応できなくて
崩れて 倒れてしまうんだ
予想外の事態はあまりにも重くて
言葉を失ってしまう
人の本当の奥底の気持ちに
気付けず泣くこともある
人間はそういう生き物だ
と 慰めは要らない
あの子が無理をしているのは事実だし
あの子が口先三寸っていうのも知ってる
だから だから知ってるから
わたしは逆に何も出来ないのかもしれない
少しでも人の闇を見てしまったわたしは
その人の傷を広げることしか出来ないから
だから わたしは遠くでずっと
見守ってるだけなんだ
悪いとは思ってる でも
どうせ何も出来やしない
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「あはは」
屈託無く笑う、声。
俺はその主を知っている。
否、知りすぎている。
「じゃ、あたし用あるから。じゃーねー!」
だからだろうか。
俺はソイツが好きじゃない。
「あ、キミか」
俺の前に現れたソイツは、俺を見るなりそう言った。
「あたしに何の用?」
腕を組んだ。
眼差しはキリリと鋭い。
俺は何だか、ソイツが可哀想になった。
「…そんなに嘘ばっかついて、どうすんだよ」
「は?」
俺は知っている。
何でも知っている。
「それが……キミに何の関係があるわけ?」
やっぱりそう返すか…。
「俺は、お前自身だから」
だからこそ、そんな嘘つきのお前が
君が誰より大嫌いなんだ。
屈託無く笑う、声。
俺はその主を知っている。
否、知りすぎている。
「じゃ、あたし用あるから。じゃーねー!」
だからだろうか。
俺はソイツが好きじゃない。
「あ、キミか」
俺の前に現れたソイツは、俺を見るなりそう言った。
「あたしに何の用?」
腕を組んだ。
眼差しはキリリと鋭い。
俺は何だか、ソイツが可哀想になった。
「…そんなに嘘ばっかついて、どうすんだよ」
「は?」
俺は知っている。
何でも知っている。
「それが……キミに何の関係があるわけ?」
やっぱりそう返すか…。
「俺は、お前自身だから」
だからこそ、そんな嘘つきのお前が
君が誰より大嫌いなんだ。
01晴れてるけど曇ってる
02何一つ殺さなくても生きてける
03大切なのはたった一人の自分だけ
04生温くて気持ちが悪い
05繰り返し愛していると囁こう
06君にとっての最高の悪役
07いつか幸せが君に来るといいね
08君に侮蔑を投げかける
09さぁ、嫌いだと言ってくれ
10真実はどこにもないさ
11君が誰より大嫌い
02何一つ殺さなくても生きてける
03大切なのはたった一人の自分だけ
04生温くて気持ちが悪い
05繰り返し愛していると囁こう
06君にとっての最高の悪役
07いつか幸せが君に来るといいね
08君に侮蔑を投げかける
09さぁ、嫌いだと言ってくれ
10真実はどこにもないさ
11君が誰より大嫌い