狂った

そう言うしかない感情

耐えられない

『普通』の世の中に

今まで潜伏してきた感情が

タイカクヲアラワストキガキタ


狂気を刃として持ち歩けるなら

全身削って刃にしてもらう

そして他の誰かに持ってもらう

そして　そして　殺す

狂気になった私が殺してやる

オマエノナニモカモスベテヲ


お前も元は人間だろなんてよくそんな事言えるわね
この姿を見てまだそんな口が利けるなんて言うことは
あんたは自分の置かれた状況が解ってないと。
それでもいいわ麻酔はないもの
苦しみながら逝けばいいわ

からみつく暑さ　振り払った
あの日　あなたの手を振り払ったみたいに

白い服に黒いハイヒール
河原のコンクリートを歩くには場違いで

吹いてくる風の匂いに　季節を感じる
ああ　もう秋なのね

涼しい風　冷める気持ち
あの日の情熱は何処に...


からみつく周りの視線　不快になる
私を見ないで　アウトオブ眼中でお願いします

走る団体　部活に燃える
邪魔だと言われれば河原へ転がる

手が届きそうもない空　広がる
ちっぽけなあたし

涼しい風　吸い込まれる気持ち
あの日の悦びは何処へ...

光る道
けれどそれは本当に光ってる？

あなたの目にだけ 今だけ
フィルターを掛けたように
光っているように見えてるのかもよ？

それとも
私だけが光って見えてないだけかな？
私には何事も光って見えないのかな？

輝かしくない未来
輝かしくしたい未来
どちらも選べる未来

私だけの未来なのだから
私だけのモノを選びたい
はず。

だけれど 世界は残酷
知り得ているけれど 未だにあなたに希望を寄せる

ねえ
私の道は光ってますか？

あなたの道のように
あなたの未来のように