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気まぐれに書く詩と話。 コメント等はご自由にどうぞ。
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『闇に紛れても
其処に在り
刃閃かせ
前に在る』

「……くっだらない」

私は占い師を見下して

「それって戯言ですか?」

否 占い師だったものを投げつけて

「在ろうが無かろうが関係ないっつの」

黒い闇に消えた血色
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ある雨の夜に

「きっとそれは嫉妬です」

占い師は言った

「貴方は、自分より優れているものがあるのが耐えられない」

見透かすように笑う

「でも大丈夫です」

占い師は指を一本立てて

「一つだけ、抜け出す方法があります」

違う笑みをたたえた

「それは、貴方が死ねばいいんです」

それは 狂気に満ちた笑み

「今…ここで」

占い師を前に 告げる

「…貴方が死ねば宜しいんではなくて?」

占い師は 本当の狂気を知らない
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